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阿久根市 竹原市長、ブログの差別的記述を陳謝 鹿児島
毎日新聞 9月15日(水)23時15分配信


鹿児島県阿久根市竹原信一市長が15日午後、市役所で緊急会見し、障害者差別と批判された昨秋のブログの記述を陳謝した。竹原市長は会見の冒頭、「ブログの表現が差別しているような誤解を与えたのは事実。申し訳なく思っています」と釈明した。

これに先立ち、市長の解職請求(リコール)を進める阿久根市長リコール委員会(川原慎一委員長)が同日午前、解職の賛否を問う住民投票を求め有権者の半数を超す1万364人分の署名簿を市選管に提出。住民投票が現実味を帯びる中、陳謝は反発を和らげる狙いとみる市民もおり、障害者の家族は「なぜ今、陳謝なのか」と首をかしげた。

 竹原市長は昨年11月、ブログ上に「高度医療のおかげで以前は自然に淘汰(とうた)された機能障害を持ったのを生き残らせている。結果養護施設に行く子供が増えてしまった」と記述。各地の障害者団体が抗議したが、かたくなに謝罪を拒み続けてきた。